真髄の針について

2005年6月23日
 今日は神河救済の真髄の針について考察してみたいと思います。
いきなりですが僕はこのカードを超微妙なカードだと思いますよ。えぇ。
みんなして
「梅沢の十手が止めれる!」とか
「独楽が止まる」とか言っていますが、
実際それらのカードを止めることが勝ちに直結するかと言えばそうではありません。
もっと広くカードゲームについて考えて見てください。基本的にカードゲームはドローカードを無視すれば対戦相手と同じ枚数のカードを使うことになります。
そこで真髄の針の場合を考えてください。1ターン目にこのカードを出した場合、
その時点で手札の枚数は相手より1枚少ないことになり、いきなり不利になったと言えます。
神河物語の頭蓋の摘出も同じで確かにデッキから指定したカードを全部抜けるのは大きな魅力ですが
指定したカードが手札にない場合、これもカード1枚分相手より少ないということになり、アドバンテージを失ったと
言うことになります。これが頭蓋の摘出がメインに入らない理由の一つです。
 実際、昨日、コンボデッキである、キキジキアラームもまわしていた時、真髄の針でキキジキを指定されましたが、
キキジキをただの2/2速攻として場に出し
その後、ビートダウンして勝ちました。真髄の針を出したはいいものを、1枚のアドバンテージを取り返せなかったわけです。

 ではこの真髄の針のうまい使われ方は何かと言えば例えば、
どんなデッキにも入るという特性を利用し、真髄の針に影響されないデッキを作成すれば、すべてのデッキの真髄の針が無駄になり、ゲームを始める前からカード1枚の
アドバンテージを得ることができます。こんな風に環境にかなりの影響が出ると思われる真髄の針ですが、メインデッキに入ることはほぼ皆無と考えていいのでは無いでしょうか。
その辺考えて、神河救済環境下のデッキを組んでみてください。

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