荒廃の思考について
2005年7月7日
まずカードのテキストを
カード名 Thoughts of Ruin / 荒廃の思考
日本語読み こうはいのしこう
マナコスト (2)(赤)(赤)
カードタイプ ソーサリー
各プレイヤーは、あなたの手札にあるカード1枚につき土地を1つ生け贄に捧げる。
って感じです。普通に今までのポンザの 土地破壊の追加に入れているって方もいると思いますが、ポンザと言うデッキについて
ちょっともう1度考えて見てください。
ポンザは何枚かの土地破壊で相手の行動を遅らせてこえんまきや
熊野を大きなクロックとするデッキです。
ここで重要なのは、遅らせると言うこと。
相手の土地を完全に止めてしまうわけではないのです。
つまり4ターン目に荒廃の思考を打った場合、
その後こえんまき等のクロックを展開できなくなり
ポンザとして本末転倒な自体に陥ってしまうのです。
では荒廃の思考のうまい使い方は何なのか、
ここで昔の強力カード、ハルマゲドンを思い出してみましょう。
ハルマゲドンは冬の宝珠等のロックデッキや
白ウィニーのエンドカードとして入っていました。
ですからそれを真似するのです。赤いカードであるので
ロックデッキは無理かもしれませんが、赤でも白ウィニーの
ような動きはできます。凍らしや炎歩スリス・ゾーズーなど低マナ域の優秀なクリーチャーはそろっているので、荒廃の思考を
エンドカードとして使った赤単はなかなか強いのではないのでしょうか。白ウィニーと違って火力も入れれるのも大きな利点です。
荒廃の思考は強い強いと言われながらなかなか難しいカードのようです。自分の土地が壊れるって結構痛いですから、
その辺も頭に入れてデッキを組んでみてください。
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